先週末は色々と用事があって観察に出られなかったので、今日は2週間ぶりの里山出動だ。南から湿った空気が入ってこの時期らしくない生暖かい陽気だ。田圃は一部の晩生米を残してすっかり刈り取りが済んでさっぱりとした風景になった。
刈り取りの終わった田圃
先々週、美しい花を咲かせていたホトトギは立派な実を付けていた。
ホトトギス
田圃の周辺のセイタカアワダチソウではキタテハが盛んに吸蜜していた。
キタテハ
アメリカセンダングサには様々な昆虫が訪れていたので、その中からモンキチョウを1カット。
モンキチョウ(メス)
すっかり色付いたタコノアシにはナツアカネが止まっていた。
ナツアカネ(メス)
畦道の脇の土手には紫色のヤマハッカが美しい。
ヤマハッカ
林縁ではトネアザミが沢山咲いていて、これもなかなかの風情だ。
トネアザミ
センブリやリンドウが咲くのももう間もなくのことだろう。