2013年3月3日 横浜市青葉区 晴れ
先週末に見たマンサクの花はこの1週間ですっかり咲き揃った。ここのマンサクは花弁が黄色ではなく淡いクリーム色をしている。
陽だまりにはコスミレが咲き出していた。上の花弁が尖って耳のようになっていて面白い。
2013年3月10日 横浜市青葉区 晴れ
この1週間は異様に気温の高い日か続いた。そのために、遅れていた梅の花は一気に咲いて散り始めた。今日も最高気温は20度を超え、汗ばむほどだ。まず、王禅寺境内の梅林はどうなったかと思ってちょっと寄り道をした。ここは日当たりの悪い谷間のせいか、梅は少し遅めだが、それでも満開を少し過ぎて強い南風で花びらが舞っている。
その後、いつもの里山に移動して、アオイスミレを撮影した。
花弁の色は生育している場所に寄って変化があり、白花に近いものもある。
花粉がひどくて、何だか頭が重くなってきたので、早めに切り上げて帰宅した。
しばらくして、辺りが暗くなってきたので外を見ると、北から茶色の靄が迫ってきている。茶色の靄はあっという間に空を覆いつくして日差しを遮り、辺りは茶色の薄闇に覆われた。この靄は20分ほどで徐々に薄れて行った。気象庁は、寒冷前線の全面に発生した「煙霧」と発表した。空の様子の推移を4カットの写真で紹介する。
こんなに気温の上下が大きいところにもってきて、花粉が酷いので、体調を維持するのが大変だ。それにしても、こんなに花粉に苦しむ人が多く、仕事や勉強の能率の低下による損失を見積もれば大変な額になるだろうと思われるのに、杉林をどうにかしようという話があまり積極的に行なわれないことをいつも不思議に思っている。