北海道旅行の後、里山詣でを少し休んだので、約1ヶ月ぶりの観察となった。
大変な暑さなので、午前中の短い時間だけとした。
田圃の稲はすっかり伸びて青々としている。
真夏の雑木林は薄暗い。
林の中で元気なのはクロヒカゲだ。幹にとまって染み出した樹液を吸っている。
こうしてじっくり見てみるとメスとオスとでは随分雰囲気が違うものだ。
クロヒカゲ(メス)
クロヒカゲ(オス)
その他観察できた蝶としては、オオムラサキ、アカボシゴマダラ、ヒカゲチョウ、ヒメウラナミジャノメ、スジグロシロチョウ、キチョウ等だ。
花は端境期のようで特に目を引くものはなかった。
台風が南岸を通過した後、少し涼しくなることを期待しよう。