昨日の雨が上がって陽光眩しい初夏の陽気となった。少しからだがだるい感じだったが、せっかくの天気なので近所の里山に出掛けた。田圃では田起こしの真っ最中で、来週には水が張られて田植えが始まるのではないか。
今日の目的はハンショウヅルの花だ。斜面の茂みで丁度よい開き具合だ。背景はちょっとうるさい感じだがまあ仕方がない。
谷戸を歩いていたら、以前勤めていた会社で一緒に仕事をしたMさんにお会いした。Mさんと立ち話をしているところに、植物の師匠のHさんが通りかかり、しばし3人で立ち話をした。その後、Hさんと一緒に観察した。今日、教えて頂いたのはツルグミの実だ。実付きが悪い上に、すぐに小鳥に食べられてしまうので実を見られただけでラッキーということだ。
林の縁にはナワシロイチゴが咲き始めた。好きな花だが咲くとすぐに白っぽく色が褪せてしまうので、意外と綺麗な写真が撮れない。
下草にはシロコブゾウムシが沢山付いている。
林の中ではフタリシズカが咲いている。
植栽のハナショウブが花盛りを迎えていた。