1週間ほど風邪気味で里山詣でを控えていたが、今日はカキランを見るために少し離れた里山に出かけてみた。谷戸の田圃には満々と水が張られ田植えもすっかり終わって田圃の一番美しい時だ。
尾根の道も緑が濃くなりむせるようだ。
カキランは今年も無事に咲いていた。
木の枝から房のようなものがぶら下がっている、アカシデの花だろうか。
三角形の渋い色合いの蛾を発見。調べたところナカジロアツバというらしい。
雑木林の木陰ではあちこちでオカトラノオが花盛りだ。きっとメスグロヒョウモンがいるに違いないと思って探しながら歩いたがかなか見つからない。諦めてかけていたら、一つの群落に沢山のメスグロヒョウモンが集まっていた。同じようなオカトラノオの群落でも好みがあるらしい。
田圃の脇にはミソハギが咲いて盛夏が近付いた。