今日も天気予報が見事に外れて、「曇り一時雨」の予報にもかかわらず朝起きたら快晴。あまり天気が良すぎるし気温も高いので、ゼフィルスは開翅してくれないだろうが、ともかくいつもの里山に出掛けることにした。到着すると、よくお目にかかる方から声を掛けられ、近くに止まっている蝶が、ミドリシジミなのかオオミドリシジミなのかを尋ねられた。見ると間違いなくオオミドリシジミだ。
開翅することを期待してしばらく待ったが全くその気配がない。仕方ないので、別の場所を散策することにした。栗の木にはアカシジミやウラナミアカシジミが沢山訪れている。気温が高いせいか林の下でじっとしているアカシジミとウラナミアカシジミ。
ミズイロオナガシジミもひっそりと止っている。
ミドリシジミも今年初観察。
元の場所に戻るとSさんが見えていて3人での観察となったが、相変わらずオオミドリシジミは開翅しない。近くのクヌギの木の樹液にはヒカゲチョウとキマダラヒカゲが向き合って吸汁していた。何かヒソヒソ話をしているようで面白い。
最後にもう一度、オオミドリシジミを確認したが、相変わらず開翅する様子は見られないので、今日のところは諦めて帰宅することにした。