ここ2週間ばかりは仕事が立て込んで、週末に里山には行っていたものの、ブログを更新する余裕がなかった。今日は久し振りに更新することにした。
里山の木々もすこしづつ色付き始め、空は深まる秋を感じさせる。
まず、この時期に咲くツルグミの花を確認に行くと、ちらほらと咲き出していた。ひっそりした雰囲気がなかなか素敵だ。
ツルウメモドキの実が割れて赤い種が顔を出した。
尾根に上がると葉が美しく黄色に色付いた木がある。葉の形や葉脈から判断するとアワブキだろうか。
林の下では、キッコウハグマが一輪だけ花を付けていた。
休耕田に下りるとタコノアシが色付いていた。これまで見なかった場所だ。
リンドウがひっそりと咲いていた。悪い人に盗まれなければよいが。
帰り道にクコの花を観察した。何とも味わいの深い紫色だ。
赤い実も付いていた。
里山にも紅葉の季節が近付いた。