今年の春はとても気温が高かったが、昨日から気温が低くなって今朝は天気はよいものの肌寒い。
いつもの里山に来てみると、1週間前にはサクラの花と雑木の芽吹きの柔らかな色調だったのが、すっかり緑の世界に変わっているのに驚いた。
まず、気になっていたヤマエンゴサクを見に行った。すると、時期が遅かったためか草刈りがされてしまったためか、随
分小さい花穂がちらほら見られるだけだった。その中で幾分奇麗な花穂を撮影。近くのフラサバソウも撮影。目立たない小さな花だが、クローズアップすると毛むくじゃらで愛らしい。
場所を変えて、尾根道を歩くとチゴユリが咲き始めていた。
イヌシデの芽吹きが美しい。
尾根を降りていくとSさんに会った。Sさんは粘菌についてとても博識で地元の南方熊楠さんのような方だ。
近くに粘菌が出てきたというのことで、その場所にご案内頂いた。これはヌカホコリという種類とのこと。とても小さくブレないように撮影するのは大変だ。
オニシバリの花は艶やかな青い実に変身していた。
イロハモミジ?の花が盛りだ。
葉が茂るにつれて雑木林はだんだん暗くなって行く。